もち麦とは ? について解説します。
こんにちは、フードコーディネーターを本業としている「ユズ」と申します。肥満・メタボ・ダイエットの強い味方
腸内環境を整えて、便秘解消&ダイエットにも効果的なスーパー食材。最近ではテレビや女性向け雑誌で特集されることが増えてきた「もち麦」。
健康や美容に関心のある20代〜40代後半の女性の間で密かな人気となっています。では一体、どんな食材なのでしょう?

もち麦のお話の前に…、 「お米」には、私たちが普段口にしている「うるち米」と、お正月に大活躍している「もち米」という2種類がありますよね。
で、本題ですが「大麦」にも種類があり、その大麦の種類のひとつが「もち麦」です。 大麦というのは、ビールや麦茶に使われている穀物(パンや麺は小麦)。
中国では漢方として…、またエジプトやインド文明では主食として重宝されていました。「世界最古の穀物」なんて研究があるほど、古くから、お薬や病院がなかった時代の「ヒトの暮らし」を支えてくれていたみたい。
そんな大麦には、水に溶けやすい水溶性の食物繊維「β-グルカン」が含まれていて、血糖値の抑制・コレステロール値の低下・便秘の解消に効果的なんです♪
ちなみに水に溶けにくい不溶性の食物繊維は、きのこ・豆・野菜・果物から摂取できます。こちらはおなかの中で膨らんで、満腹感を味わえるもの。
一方、水溶性の食物繊維は、海藻・こんにゃくなどから摂取できます。水溶性は小腸まで到達して、栄養素の吸収スピードを緩やかにしてくれるので、血糖値の急激な上昇を防ぎ、ダイエットに効果的というわけ!
そんな効果に注目が集まって、日本ではたしか15年前〜20年前くらいから、普段のお米の中に大麦を混ぜる「麦ごはん健康法」が一大ブームを巻き起こしました。
もしかしたら、一部のご年配の方には「麦ごはん」= 「硬くて食べにくい・安い穀物」なんて認識があるかもしれませんね。
…実は私もそうでした(笑)
ですが、最近では「栄養が摂れる」「ダイエットに最適」「歯ごたえがあって良い!」「ご飯が香ばしくなる!」「お米と混ぜて炊けば、麦が余計な水分を吸収してくれるので、安いお米でもしっかり炊ける!」と大絶賛。
いつの間にか白米以上に重宝され、スーパーでは白米よりも高価で、しかも少量しか販売されない「貴重食品」として扱われるようになっています。
そんな大麦も、お米と同じように品種や産地によって「うるち品種」と「もち品種」の2種類が作られています。
うるち品種(うるち麦)は食感がプチプチ・コリコリしていて、粘りが少なく、お米とは似て非なるもの(いわゆる雑穀みたいな感じ)。
一方、今回スポットライトを当てた「もち品種(もち麦)」は、その名前の通り、もちもち&プチプチとした食感で粘りがあり、お米と混ぜて炊き上げることで、お米の硬さを調整しながらも、もっちりふっくら&食感楽しい「ポリポリ」とした美味しい麦ごはんに仕上がります。
もちろん「もち麦」にも大麦特有の「β-グルカン」がたっぷり!
だから美味しいのに、肥満や血糖値の改善まで期待できちゃうんです。 実はもち麦のカロリーや糖質を調べると、白米よりも若干低いだけで大差はありませんでした。
それなのに、もち麦に含まれるβ-グルカン(水溶性食物繊維)が糖の吸収を緩やかにしてくれるので、きちんと量を食べても太りにくいんです(*˘︶˘*).。.:*♡ どうです?
もち麦ってスゴイですよね。

お米に混ぜて炊くだけが「もち麦」の食べ方じゃありませんよ〜〜 パスタのように、たっぷりのお湯で茹でた「ゆでもち麦」は、スープやサラダに混ぜてもOK!
さらにはひき肉を使わない餃子の種として・ハンバーグのかさ増しなどなどにも大活躍します。
事前に水に浸して放置する手間がないから、他の料理のついでに簡単に作れるのも魅力です! もちっとした食感と、やさしい甘みと香ばしさは、いつものレシピをワンランクアップしてくれるはず!
ぜひ、もちゆで麦を使ったレシピにも挑戦してくださいね! ちなみに今の私のオススメは「ヨーグルト in ゆでもち麦」。ヨーグルトに食感が生まれるので、なんとなくお腹が膨れた気持ちになります。ぜひお試しあれ〜
[1] もち麦をたっぷりのお湯で茹でる。 沸騰させたお湯に「もち麦」を投入。中火にして混ぜながら15分〜20分ほど茹でましょう。火からおろしてザルで水を切り、流水でぬめりを洗い流します。そしたらもう一度しっかり水気を切ってください。乾かしたゆでもち麦は冷凍保存もできますよ♪
[2]ヨーグルトに混ぜる お好み量の「プレーンタイプのヨーグルト」をお皿に盛り付け、その上に大さじ2程度のゆでもち麦をトッピング。そこにお好みで「きなこ」「黒蜜」「オリゴ糖」「はちみつ」などで味を整えて完成です。乳酸菌とβ-グルカンで、おなかの環境を整えて快腸な毎日をご実感ください。

最後に、ちょっとだけ「もち麦」の選び方についてご紹介しますね。
「もち麦」と一言に言っても、お米にコシヒカリや、あきたこまちがあるように、その産地や品種は多種多様です。
実は日本に流通しているもち麦の約85%は海外の輸入に頼っているんです。過去にもち麦を食べて「なんだか嫌なニオイがする…」「硬くて食べづらい…」と感じたことがある人は、海外産もち麦を食べたのかも? 希少な国産もち麦は、硬さも香りもやさしくて、本当に美味しのが特徴です!
さすが「お米の国の人」が作った作物ですね。 そんな国産もち麦の中でも、私がオススメするのが「ダイシモチ」という品種です。
弘法大師(空海)ゆかりの土地である四国や中国地方の瀬戸内海近辺で作られている品種で、弘法大師の「大師(ダイシ)」から名前を借りたそうです。 その最大の特徴は、紫色の粒。
粒の紫色の色素は、話題の健康・美容成分「アントシアニン」なんです。
細胞の老化を引き起こしている「活性酸素」を除去するチカラに優れていて、目や臓器、肌や髪のトラブルを予防してくれるんですよ。
アントシアニンが含まれている国産もち麦はダイシモチだけ! 他にもβ-グルカン、ビタミンB1・B2、女性が不足しがちな鉄分もたっぷり!
でも収穫量に限りがあるから、一部では「幻のもち麦」とも呼ばれているそう…。産地以外の県にお住まいの方は、スーパーなどで購入するのは難しいかも…。ぜひインターネットなどで「ダイシモチ」を探してみてください。
ダイシモチの目印は「紫色の粒」です!!
ちなみに、お米も大麦(もち麦)も、そして果物も野菜も、「本当の栄養は皮と実の間」に含まれているので、もち麦も、皮をハイだものではなく、皮付きを選ぶのがベストな選択です。
ただし、食感を良くするために一晩水につけておく手間がかかるのが難点だったりしますが…。
時間に余裕のある人&もっともっとキレイ・健康になりたい人は「皮付きダイシモチ」を探してみてくださいね。
それでは、これからも「もち麦」に関する記事をお届けしていきますので、TOPページを「お気に入り」に登録していただき、引き続きお立ち寄りくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました! 下の画像をタップして、お気に入りの「もち麦」を探してみてくださいね!
▼ダイシモチの生産者さんのインタビュー記事をご紹介します



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